建築学科ごっことは?

デジタル建築教育に力を入れている10の工学部・建築学科まとめ

デジタル化が遅れていると評判の建築業界にも、ようやくテクノロジーの波が押し寄せており、大手ゼネコンを中心にデジタル技術を用いた設計・施工・管理の改革が進められています。

その変化の波は教育機関にも着実に現れ、コンピューターを生かした造詣指導やデジタルファブリケーション設備の充実を図る大学も増え始めました。

そのため、これから建築を学ぶことを志すみなさんにとって、各建築学科が、デジタル技術教育へどの程度対応しているかという点は、各大学を評価する重要な指標となるでしょう。

そこでこの記事では、デジタルファブリケーション設備に力を入れている国内の10大学をとりあげ、

  • どのような機材があるのか
  • それが授業やプロジェクトにどのように活かされているのか

などの観点から、各大学のデジタル教育状況を分析してみたいと思います。

(調査にあたっては、各大学や工学部の公式HP、イベント情報や既発表の関係者インタビュー記事に加え、東京工業大学安田研究室清水龍太郎氏の調査(修士研究)である『日本の大学におけるデジタルファブリケーションを活用した教育プログラムと建築教育(2018)』を参考としました。おそらく国内大学のDF施設に関するまとまったレポートとしては、唯一のものと思われる貴重な調査だと思います。)

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はじめに

本題に移る前に、基本的なデジタル教育・デジタルファブリケーションに関して知識を整理しておきたいと思います。

建築におけるデジタル技術教育とは?

そもそも、建築学科における「デジタル技術」とはどのようなもののことを指すのでしょうか?

建築とIT分野の融合はざっと考えただけでも、

  • 設計・モデリング
    CAD・BIMソフトやモデリングソフトによるコンピュテーショナルデザイン技術
  • シミュレーション
    構造や環境的なシミュレーション、VR・XR技術による建築空間のリアルな体験
  • 解析・分析
    GISデータをはじめとするビッグデータなどを活かした都市解析
  • 実測・計測
    ドローンやロボットによる実測・検査技術

など多岐に渡ります。

そんな中でもこの記事では、特に導入に予算が必要で個人での学習が難しいデジタルファブリケーション(以下DFとも称する)関連、すなわち、3Dプリンターやレーザーカッターをはじめとする工作機械の導入状況に注目し、話を進めたいと思います。

(DF施設を導入しないが、デジタル教育に力を入れている建築学科もこの世には存在すると思いますが、ここでは話を簡単にするために省略とします。)

デジタルファブリケーションとは?

総務省平成28年 情報通信白書では、デジタルファブリケーションについてこのように表現されています。

デジタルファブリケーションとは、デジタルデータをもとに創造物を制作する技術のことである。3Dスキャナーや3D CADなどの測定機械により、自分のアイデアや個人の身体データ等をデジタルデータ化した上で、そのようなデジタルデータを3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械で読み込んで造形する。

(出典:総務省平成28年 情報通信白書より 太字強調は筆者による)

同書はDF技術のメリットとして

  • これまでの製造技術では製作困難なものが製造できる
  • これまでものをつくる行為に携わっていない人々のものづくりへの参画
  • 組織に属さずとも高度な工作機器を使用した自由なものづくりが可能

の3点を取り上げており、これによって新しいイノベーション、新しい経済、新しい働き方が生まれることを期待しています。

このメリットは建築学科や大学においても同様であり、大学施設内に開放的なDF施設が存在するということは

  • 複雑な建築模型を、より正確に、より簡単に、より効率的に制作できる
  • 実寸大の仮設建築、を実際に設計・施工する体験ができる
  • 見知らぬ学生や教員との交流、機械系・情報系・美術系など他専攻学生との交流できる

などの教育効果が期待できると言えます。

大学のデジタルファブリケーション施設評価のポイント

まず、ほとんどの大学附属のDF施設について、下記の共通点が見られます。

  • 材料費を除き、利用料はいらない
  • 使用にあたっては、何らかの会員登録と、数時間程度の技能研修が必要
  • 建築学生が特に利用する「3Dプリンター」「レーザーカッター」「大判プリンター」はほぼ実装されている

逆に、それぞれの施設を特徴づける要因としては、

  • 機械系・芸術系・建築系・情報系など、想定されている利用者の専攻とその割合
  • 授業やゼミ活動との連携は取れているか?
  • 利用にあたっての敷居はどのくらい低いか?
  • 単に設備を保有しているだけでなく、各種プロジェクトや研究活動を企画・運営しているか?

などが挙げられます。
それぞれの施設を比較するときには、こうした点に注目しましょう。

 以上を踏まえ、3Dプリンターやレーザーカッターなどの設備の導入・活用に積極的な10の大学を紹介したと思います。

DF施設を所有する大学・建築学科一覧

今回の記事では、DF施設の保有が確認できた以下の10校について、その施設を「デザイン研究型」と「工房型」に分類しながら、紹介します。

デザイン研究型 

工房型 

(分類は清水の調査内容をもとに、施設の事務分掌や設備内容、利用者層に応じて筆者が独断で行った。)

デザイン組織型施設

大学の学科や研究室の壁を越えた、独自の研究プロジェクトを推進しているタイプの施設です。

デザイン・芸術・建築系の性質が強い施設ほど、この傾向が強いようです。

東京大学建築学専攻|The Advanced Design Studies Program(T-ADS)

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図版出処:http://t-ads.org/dfl/toca-tool-operated-choreographed-architecture.html

東京大学の建築学専攻には、隈研吾はじめとする建築系研究室を中心に構成された、T-ADS(The Advanced Design Studies Program)と呼ばれる研究組織が存在し、建築デザイン・都市デザインにまつわる様々な調査・研究・教育活動を行なっています。

このT-ADSのなかには、DFLと呼ばれる各種DF設備を備えた施設があります。

About

The Advanced Design Studies Program (T_ADS) at The University of Tokyo’s Department of Architecture is an advanced research and education laboratory which is composed of a series of smaller sub-units. These sub-units include:

  • Digital Fabrication Lab (DFL), which researches computation and fabrication,
  • Sustainable Prototyping Lab (SPL), which researches material sustainability in an urban context, and
  • Media Initiative Lab (MIL), which researches theories of architecture and manages program publications.

(出典:About – T—ADS 太字は筆者強調)

DF設備を活かしたプロジェクトとしては、仮設パビリオンの設計・施工・展示を行うプロジェクトが有名で、2011年から例年、12月に本郷キャンパスにて展示イベントが行われているようです。

(なぜか2018年以降の情報が見当たりませんが、なくなってしまったのでしょうか……)

▼2017年での展示情報

パビリオン展示

  • 2017/11/28 – 2017/12/10, 10:00-17:00
  • In Front of Faculty of Engineering Building 1, Hongo Campus
  • 東京大学本郷キャンパス工学部1号館前広場

パネル・模型展示

  • 2017/11/28 – 2017/12/09, 7:00-18:00 (Weekdays and Saturday)
  • T lounge, Faculty of Engineering Building 11
  • 東京大学本郷キャンパス工学部11号館1階T lounge

*12/02はシンポジウム開催に合わせ、15:00から16:00までの間、プロジェクト関係者がパビリオン及びエキシビション会場に常駐しております。どうぞお気軽にお声がけ下さい。

シンポジウム(Human Centric Digital Fabrication 人間主体のデジタル・ファブリケーション)

  • 2017/12/02, 16:00-19:00 (開場15:30)
  • 東京大学工学部1号館15号講義室 (定員100名先着順 入場無料)

(出典:EXHIBITION + SYMPOSIUM: DFL RESEARCH PAVILION 2017 – T—ADS

【T-ADSの関連書籍】

東京藝術大学|芸術情報センター(AMC)

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図版出処:https://amc.geidai.ac.jp/facilitie/room/lab/

東京大学の芸術情報センター(ART MEDIA CENTER)は、旧情報処理センターを刷新した東京藝術大学における学内情報共同施設です。

芸術情報センターとは

「芸術情報センター」は、学内共同利用施設として、上野・取手・ 横浜・千住・奈良を結んだキャンパス情報ネットワーク の管理運用、情報メディアに関連する講義演習、情報技術を用いた情報発信のサポート等を日常業務として行なっています。また、学内の情報化推進に向けて、各部局と連動し、クラウド化やアーカイブ化の実現等を推進しています。

(出典:芸術情報センターとは | 芸術情報センター概要 太字は筆者強調)

上記を読んでも分かる通り、芸術情報センターは本来学内ネットワークの管理運営を中心として組織された機関です。

しかし、その活動の延長としてプロジェクター・大判プリンター・音響スタジオ・製本機と各種メディア系設備を取り揃える中で、3Dプリンターやレーザーカッターなどを取り揃えたLABや、デザイン系ソフトを含むMacおよびWindows、関連の周辺機器を設置したEDITING ROOMが開設されました。

また、学内外に対する各種イベントや展示、プロジェクト、講義も豊富で、特にコンピュテーショナルデザインの第一人者であるnoizの豊田啓介氏によるCADソフト演習講義があることでも有名でしょう。

慶應義塾大学|Fab Campus SFC

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図版出処:https://fabcross.jp/interview/20160609_keio_sfc_fabcampus_01.html

 大学キャンパスまるごとひとつがものづくり施設、とでも言うべき豊富な施設を備えているのが、慶應義塾大学のSFCファブキャンパスです。

What’s Fab?

「つくる」「つかう」「こわす」「もどす」「わかる」の5つのサイクルを、自ら開発したICTシステムを運用しながら、キャンパス全体をスマートな「循環型」ファブリケーションの実験場として推進している大学は、世界的に見てもまだほとんど例がないものです。わたしたちはここから、未来の大学の姿を発信していきたいと思います。

(出典:Fab Campus Keio SFC|慶應義塾大学SFCファブキャンパス 太字強調は筆者による)

その雰囲気については、下記のレポートサイトが、等身大目線で非常にわかりやすいと思います。

ここのFB設備は単に豊富なだけでなく、研究室ごとにばらばらに存在した工作機がオープンに一元管理されており、学科ごとではなく工作難易度に応じて分けて施設を設けるなど、専攻の隔たりを感じにくい構造であることがその特筆すべきテント言えるでしょう。

各施設の利用法を丁寧に解説した冊子が配布されていたり、機材利用の動画を学生自身が撮影し公式You Tube上で公開するなど、学生の利用に対する敷居の低さを感じさせます。

 【 Fab Campus SFCの関連書籍】

京都工芸繊維大学| KYOTO Design Lab(D-lab)

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図版出処:https://www.d-lab.kit.ac.jp/news/2018/open-factory/

「科学と芸術の融合」を理念とする京都工芸繊維大学に生まれたD-labもまた、各種工作機械や設備を取り揃えた関西最大級のDF施設を保有しています。

About

KYOTO Design Lab[D-lab]は、京都工芸繊維大学がデザインと建築を柱とする領域横断型の教育研究拠点として設立した、コラボレーションのためのプラットフォームです。

2014年の発足以来、「Innovation by Design」をミッションに、基礎研究をとおした社会的課題の発見と解決のための、さまざまな専門性が交差するインキュベーターとして活動しています。

(出典:京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab について – KYOTO Design Lab 太字強調は筆者による)

Dーlabは理系単科大学の附属施設でありながら、自前の展示空間を学外(東京の3331ギャラリー)に保有するなどデザイン色が強い組織である点が特徴です。
設立は2014年と後発の組織でありながら、多数のデザイン系プロジェクトを企画しています。

一方で大学全体で管轄される組織である点を活かし、生物学や情報工学系の教授との共同研究も複数行われているなど、建築や機械だけに特化しすぎない学際的なものづくり研究に取り組んでいる点も、特徴として挙げられそうです。

【D-labの関連書籍】

広島工業大学 |HIROSHIMA DESIGN LAB(HDL)

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図版出処:https://www.instagram.com/p/BznRUHiBHxP/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

ヒロシマデザインラボは、広島工業大学環境学部建築デザイン学科に設置された研究・教育ハブ機関で、最先端のモノづくりを実践する 「デジタルファブリケーションラボ」と、全国でも最大規模の木工室である「ウッドショップ」を拠点としています。 

About

PEACE and Beyond

HIROSHIMA DESIGN LAB(以下HDL)は新たな協創の場を目指し広島に設立されました。ここでは教育機関と地元企業、学生と社会人が横断的なコラボレーションを行い、モノづくりにおける新たな価値やそれを支える次世代の人材を創出する研究や教育を行っています。

(出典:ABOUT | HIROSHIMA DESIGN LAB 太字強調は筆者による)

設計ソフトに関するレクチャー・講演会を頻繁に学内で開催するほか、公式HPにはライノセラスやグラスホッパーといった旬なソフトの解説スライドを公開するなど、とにかくコンピュテーショナルデザイン教育に力を入れていることが伺えます。

当然ソフト利用だけでなく、スタッキングできるチェアの工作やパビリオン作成など木工・施工にも力を入れており、企画設計から施工まで含むデジタルデザイン教育をすすめていることが伺えます。

九州大学|Kyudai Innovation Design NEXT(KID-NEXT)他

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図版出処:http://kyushu3d.jp/archives/880

まず、九州大学の建築学科は

  • 工学部 建築学科
  • 芸術工学部 環境設計学科

の二つがあるのですが、なかでもデジタルデザイン教育に強みを持つのは、後者の芸術工学部環境設計学科です。

例えば芸術工学部は大橋キャンパスに、

  • ソーシャルアートラボ
  • 環境設計グローバル・ハブ
  • 居住空間実験住宅
  • 未来デザイン学センター

など多数の付属施設・機関を保有しており、

特に3Dプリンターはじめ多数のDF機器を揃えている施設として

などがあげられます。

デジタルファブリケーション

九州大学芸術工学部では、1968年に前身の九州芸術工科大学が創設されて以来、「芸術工学」の名のもとに「技術の人間化」をめざすデザイン教育が続けてられています。
1970年に設置された工作工房では、デザイン教育において重要な素材に対する感覚や表現方法を学ぶ実験の場として木工、金工、溶接等の手を使った造形教育が行われてきました。

このような正統派デザイン教育の場である工作工房に新たにデジタルファブリケーション設備とオープンデザインネットワークが加わりました。
この新しい教育の場で学生と教員はデザイン思考からプロトタイピングまでオープンなプラットフォームを共有して、「考えながらつくる、つくりながら考える」デザインにデジタル表現を深化させていきます。

社会にイノベーションを発信して展開するために、このような実験の場で行うデザインが大きな力を発揮することと思います。

(出典:デジタルファブリケーション – Kyudai Innovation Design NEXT 太字は筆者強調)

また、これらの豊富な施設を活かし、数多くのデザイン系プロジェクトが企画されています。

一例として、芸術工学部はそのデザイン活動の中心組織としてKID-NEXTを組織し、多数のプロジェクトを行なっています。

What is KID NEXT?

KID NEXT(Kyudai Innovation Design NEXT)とは、九州大学大学院芸術工学研究院が社会と連携し、デザインによって新たな未来を拓くプロジェクトです。KID NEXTはその芸術工学を継承発展させ、デザイン教育研究の世界的な中核拠点の形成をすすめ、世界トップレベルの大学、研究機関や国際機関との連携により国際的な教育研究プロジェクトを実施し、社会の多様なステークホールダーと協働し、社会的課題解決のためのデザイン実践に取り組んでいます。

(出典:http://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/?lang=ja 太字強調は筆者による)

九州大学は、住環境や音響工学、映像撮影機器をはじめ、かなり異色の設備を大量に保有しており、デザイン系設備の多様性と活動の幅広さはどの大学よりも豊かと言えるでしょう。

工房型施設

既存の学科演習や研究室活動、サークル活動のバックアップ的側面を持つタイプの施設です。
機械・電気・化学系の性質が強い施設ほど、この傾向にあると思います。

東京工業大学|ものつくり教育研究支援センター(CODAMA)

利用案内

ものつくり教育研究支援センターの目的は、センターの施設や設備を利用して、学生がものつくりの楽しさを満喫できる環境を提供することです。

 各種機械工作・電気工作の機器は、事前に講習を受けてもらえば自由に使用する事ができますので、研究に使用する装置製作、サークル活動など幅広い用途に活用していただけます。

 自分の頭に描いたものを実体化することで「ものつくりの心」を刺激し、まずは”自分で作ってみる”という活動の普及にセンターが役立てれば幸いです。

(出典:利用案内 | ものつくり教育研究支援センター

早稲田大学|WASEDAものづくり工房

WASEDAものづくり工房とは

ホンモノの発想力や実践力を身につけるには、試行錯誤を繰り返し、アイデアを実現する「ものづくり」の経験が有効です。充実した機器装置と作業スペースを備え、気軽に相談できる技術スタッフが常駐する「ものづくり工房」は、『小さなやってみたい』から『本格的なものづくり』まで、自分の手でものづくりに挑戦できる環境です。文系・理系に関わらず学部の垣根を越えて早大生が集い、多様な視点に触れられるのも魅力のひとつでもあります。

(出典:[WASEDA ものづくり工房]概要

東北大学工学部|創造工学センター

センター長挨拶

本学の創造工学センター(Innovation Plaza)は、工学の基本となる基礎実験と演習の体験を通じて、創造性豊かな学生を育成するため、平成13年度に設置されました。大学1年生を対象とした創造工学研修や、学生・教職員が基本的実験技術・技能を習得するための教育、さらには地域社会への科学・工学に関する情報発信や小・中・高校生向けの自然科学教育などに利用されております。

(出典:センター長挨拶 | 概要 | 東北大学工学研究科・工学部 創造工学センター

千葉大学工学部|創造工学センター

教育と研究への活用、そして産官学連携の拠点としての期待

千葉大学工学部付属創造工学センターは、科学技術立国である我が国のものづくり人材の養成を目的に、「ものづくり」スペースを整備する事業として、国の補正予算で平成16年4月に完成しました。
国立大学の施設は、基本的には大学の使命である教育と研究への活用を目的としるものですが、さらに、産官学の連携の拠点として発展することが期待されております。

(出典:千葉大学工学部附属 創造工学センター

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