建築学科ごっことは?

IllustratorやCADで使える正確な敷地図をダウンロードする方法④

この記事はこの記事からのシリーズ物です。

初めてこの記事をご覧の方は、以下の記事から御覧ください。

www.gakka-gokko.com

本ページの内容は、図で表すと下記のとおりです。

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さて、前回までの記事で、基本的な敷地図のダウンロードの方法は紹介できました。

今回の記事では、その応用編として

  1. 等高線のあるMapのつくりかた
  2. 国土数値情報の表示の仕方

を紹介します。

1.標高データの活用

まず、標高データをダウンロードする必要があります。

標高データのダウンロードの仕方は、下記の記事の「2-2基盤地図情報数値標高モデルのダウンロード」を参照して下さい。

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ダウンロードしたデータは、基本的には下記図で言うところの「③標高データ」フォルダに入れておきましょう。

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その後、XmlUnZipを起動し、標高データを保存したフォルダを選択して、データを解凍してください。

f:id:houman-arch:20180821220153j:plain

(解凍を開始して、0.00秒で解凍が済んだ場合、おそらく選択フォルダーが間違っています。選択フォルダーをもう一度確認して下さい。)

ダウンロードが終了したら、VectorMapMakerを起動します。

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まず、画面真ん中の第一に[標高データフォルダ]を設定します。

通常、「VectorMapMaker¥標高データ」に保存されていると思いますので、それを指定します。

f:id:houman-arch:20180913205154p:plain

次に、標高メッシュの[標高Mesh 5m]にチェックを入れます。

また、等高線の間隔を設定したい場合は、[間隔・最下面自動設定]のチェックを外してください。

f:id:houman-arch:20180913205943p:plain

最後に、標高線の間隔と最下面を設定します。

画面上部のタブから[標高凡例間隔]をクリックします。

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欄に等高線の間隔をミリ単位で入力します。

1m間隔の地図がほしいなら、[1000]

10m間隔の地図なら[10000]と記入します。

同じように、画面上部から[標高凡例最下面]のタブをクリックします。

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こちらは基本[0]で大丈夫だと思います。

以上が等高線に関するデータです。

2.国土数値情報の活用

つぎに、国土数値情報の使い方を紹介します。

国土数値情報のダウンロードは下記の記事、[2-3.国土数値情報のダウンロード]を参照してください。

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ダウンロードしたデータは下記の[②国土数値情報]に保存しましょう。

f:id:houman-arch:20180821200615j:plain

そして、これまでと同様にXmlUnZipでデータを解凍します。

f:id:houman-arch:20180821220153j:plain

VectorMapMakerを開きます。

画面上部のタブから[国土数値情報(国土交通省)]をクリックします。

f:id:houman-arch:20180913212850p:plain

[国土数値情報フォルダ]から、データを保存したフォルダを選択し、ダウンロードしたい項目にチェックをいれます。

 NEXT STEP 

以上で、標高データと国土数値情報の設定は終わりです。

あとは前の記事と同じように処理を行えば、データのダウンロードは完了です。

▼ダウンロードしたデータをIllustrator加工するコツは、以下の記事を御覧ください。

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